高齢者のアルアル

最近少し涼しくなってきたのでやっと穏やかな日々を過ごせるような気がしてきましたね。。秋を楽しみたい!

 

歳をとると筋力や精神面が衰える状態が増加するので英語のfrailtyから「フレイル」といい、「虚弱」という意味で日本老年医学会が提唱しています。

 

高齢者がかかえる筋力低下による転倒の危険性の増大や、身体的な問題だけでなく認知障害やうつ病などの精神・心理的問題、独居や経済的困難などの社会的問題までを含んでいます。

 

ある患者さんは82歳の男性で奥様と二人暮らし。奥様は脳卒中の後遺症で少し認知機能が低下しています。家事全般はご本人がされ、食事の支度から洗濯、掃除。。

 

彼の現役時代はどこかの協会の理事長さんだったらしく「私の現役時代は忖度(ソンタク)の人生だったのでね~」と誇らしげに語っていました。

 

つい最近まではしっかり歩いて、トレーニングもされていたのにここ1年ですっかり動けなくなってしまいました。横断歩道も青信号では渡りきれない、時々転んでケガをされご近所さんのお世話になる事もしばしば。最近は家に閉じこもりがちで何をするにも気力がなく周りからは介護サービスをすすめられています。

 

私:「どうして外に出て散歩したりしないんですか?」

 Mさん:「歩くスピードが人より遅くて、なんだか歩きにくいし、嫌気がさして、、、」「昔は誰にも負けずにトレーニングもしていたし、、若いころはもっとできていた、、」などと昔話が始まります。

 

私:「リハビリ設備があるデイサービスなどに通ってみたらどうですか?」

 Mさん:「絶対にイヤ!人と話したくない!トレーニングの仕方ぐらい知ってます。昔、若い頃は、、」と続く。

 

私:「でも家で一人で運動したり、トレーニングできるんですか?」

 Mさん:「何もやる気がしない、、、、」

 

二人:「・・・・・・・」

 

過去の自分と今の自分を比較してやる気がなくなり、社会参加もしなくなり家に閉じこもる。あまり他人の意見も聞き入れられず頑固になっていく。現役時代に偉かった人達、特に男性の典型例です。運動不足→低栄養→身体的虚弱→認知症→寝たきりと進んでいく過程は高齢者のアルアルなんです。私達の親世代なんですよね。気を付けないと。

 

老年人的常见案例

渐渐冷下来, 感到秋天, 感觉好像能渡过有点平稳日日。

 

fureiru,因为变成高龄所以肌肉力量以及精神方面让做衰弱的状态,日本老年医学会正代替"虚弱"作为英语的frailty的意思提倡。出自高龄者有肌肉无力的跌倒的危险增大,含有认识功能障碍或者抑郁症等的精神、心理性的问题, 独居或者经济困难等的社会性的问题不仅身体性的问题。

 

患者82岁的男性渡太太住在只两个人。太太正由脑中风的后遗症有小量的认识功。所以家务总体是本人做从用餐,准备洗涤,,清扫。。。辛苦了!他的现役时代好像是哪里的协会的理事长。他洋洋得意地说"我的现役时代是猜想的人生啊"。

 

刚才最近结实地走路, 虽然也正做训练,但是在这1年来变得不能全部动了。不能用绿灯也越过人行横道、时常跌倒, 被受伤, 经常发生受附近关照的。如果为最近关闭, 容易一直呆在家里面, 做什么而也没有气力。从周围,推进护理服务。。

 

我;「为什么"出去,不散步?"」

 M先生;「走路的速度比人慢, 觉得难以, 厌烦是・・・」年轻时正更能够的。过去不对任何人输掉而也正做训练・・・」等等。

 

我;「通过康复设备有一种日服务, 怎么样?」

 M先生;「不行的!讨厌绝对。不想和人说话, 知道自己做训练的办法。过去年轻时那」继续。。。。

 

我;「在家一个人运动, 能锻炼吗?」

 M先生;「什么都不想干・・・」

 

比较在变得不打算用现在的自己跟过去的自己,变得社会参加也不做, 闭起来, 一直呆在房子里面。这是现役时代高地位人们的典型例。他人的意见也不听,变得顽固。感觉好像在看缺乏运动→营养不足→身体性的虚弱的→痴呆→卧床不起和发展的过程。